SOSに至る経緯

大まかな経緯はトップページでご説明させて頂きましたが、
概要はご理解頂けたと思います。
ここでは、詳細な経緯の要点を皆様へご説明したいと思います。
少し長くなりますが、状況が分かりやすくなると思いますので、
ご一読宜しくお願い致します。


全ては、飼い主と大阪府のとある悪徳ブリーダーとの出会いから始まりました。
繁殖犬の代金を産まれた子犬で相殺する(子返しと言うらしいです。)事で、安易に頭数を増やす結果になりました。
当然に、何の知識や経験も無くて、多頭数の飼育や管理が出来る訳がありません。
そして、飼い主はうまく管理が出来ないイライラを犬達へ向け、
環境的な虐待、暴力的な虐待が行われる様になりました。
そこから、私達有志の行動の全てが始まります。
何度も何度も説得や改善、アドバイスを試みましたが、
まともに話を聞いてくれませんでした。
しかし、そこで諦めたり、引き下がる事は出来ませんでした。
以降、様々な方向から解決を目指し、心血を注ぐ事になります。

・悪徳ブリーダーへ直談判
広告から悪徳ブリーダーの連絡先を調べ、改善を求めました。
販売をしている以上、母犬の環境に対して責任があります。
悪徳ブリーダーからは、「まずは、虐待があるかどうかを確認しに行く。」「環境が変われば、改善される。」との返答を頂きましたが、改善はおろか、確認にすら来ませんでした。

虐待の暴力性が酷くなった事、その対象が子犬と言う事から、
何とか止めなければとの思いで、刑事告発を視野に入れて行動する事になりました。
この時期が、「一番虐待が酷くなった時期」です。

・警察署へ
告発状を作成して、警察署へ出向きました。
担当課の刑事の方へ告発状の提出を申し入れましたが、
「今から犯人を逮捕しに行くから出直してくれ…今度来る時はアポを取ってから来てくれ」
との事なので、話にならないので出直す事にしました。
(後日、お電話は頂きました。)
・検察庁へ
色々調べた結果、検察へ直接告発状を提出する事にしました。
結果は「機動力の点から、警察へ」との事でしたが、1時間以上も色々とお話を聞いて頂き、アドバイスも頂きました。
・動物愛護団体へ(1)
小規模で活動されている動物愛護団体へ現状を相談しました。
結果は、「飼い主を殴り倒せ」との事でした。
・動物愛護団体へ(2)
中規模で活動されている動物愛護団体へ現状を相談しました。
結果は、「虐待があっても警察は取り締まれない。保健所も介入出来ない。」との事でした。
・テレビ局へ
ある報道番組の方とアポを取る事が出来、放送をお願いしました。
結果は、「今の状態では、難しい。」との事でした。
大怪我や死んでいる等、もっとはっきりとした状態が必要みたいでした。
・保健所へ
現状を説明させて頂きましたが、「虐待」と言う言葉の定義の
話ばかりでした。
子犬の頭を床へ何度も叩き付ける行為(渾身の力ではありませんが、子犬にとっては、強い衝撃やこの上無い恐怖だと思います。)
を、「虐待とは言えない。ただ適切では無いので不適切。」との事でした。
ただ、他の悪い環境等も踏まえて、アドバイス的な指導として、
一度様子を見に行って頂ける事になりました。

また環境的な虐待、暴力的な虐待が酷くなりました。
この時期が、「2回目の虐待のピーク時」です。

・保健所との電話
報告を受けましたが、釈然としないものでした。

再度、虐待の定義を追及しましたが、前回と同じ回答でした。
ただ、状況が悪いのはご理解頂いたみたいで、「経過を見守るので、何かあれば連絡をくれ。」との事でした。
・通報
あまりに虐待が酷いので、警察を呼ぶ騒ぎになりましたが、
警察官の方は、「自分では判断出来ないので、担当課へ行ってくれ。」との事でした。
・保健所へ(2)
状況が酷くなった事を報告をしに行きました。
結果は、前回と同様なものでしたので、
今回は、環境省が定義している虐待と判例を踏まえて
お話をさせて頂きました。
虐待の定義の回答は、「腕がちぎれている」「死にかけている」「血が出ている」との事なので、被害に遭っている子達への行為は、虐待とは言えないそうです。
その後も色々お話をしましたが、「不適切」から「虐待の恐れがある行為」へ変更して頂けました。
さらに、再度指導へ行って頂けるとの事、前回よりも強めに指導して頂ける事になりました。

その後も、動物取扱業の開示請求や書類作成等、
数々の事を積み上げて来ました。

そしてある日、飼い主から「繁殖業を止めたい」との相談
を受ける事となり、この子達の「里親募集」を承諾してもらう事が
叶いました。
まだまだ書き切れない事が沢山ありますが、
以上がSOSに至る経緯になります。

(補足)
繁殖業を止める理由について
・(不妊症の子がいるので)維持費ばかり掛かり、採算が取れない。
・悪徳ブリーダー(以下A)とのトラブル
1 子犬の代金の支払い時期のいい加減さ。
2 Aの所で子犬が売れなければ、代金を支払ってもらえない。
3 現に、数等売れ残ったままの犬がいる。

以上が、理由だそうです。
後日に理由を追加されましたが、
保健所の方の訪問や私達の説得や追及も、止める要因となったそうです。

(補足2)
飼い主は今回のSOSの子達以外に、1頭(のんのんの母犬「めりー」)を飼育しています。めりーと病気の子は、最後まで面倒を見ると言っていますが、私達は危険だと見ております。
めりーは、飼い主への依存が強いので仕方ありませんが、
他の子達は何とか里親へ繋げたいと思っております。
(補足2ーA)
めりーは、飼い主の管理不足(アイスクリーム等を与えた事)
から、糖尿病を患い、両目がほぼ見えない状況です。
(補足2ーB)
のんのんは、めりー亡き後の子供として、家庭犬として飼うつもりで産ませたらしいのですが、結局は繁殖目的で飼われています。

(有志より皆様へ)
私達有志は、動物愛護団体や活動家でもありません。
どこにでも居る普通の犬好きな人間が、「虐待は許せない」
「この子達を救いたい」との想いだけで、あらゆるものを犠牲にしてここまで来ました。
今回の問題の当事者の行為は、許されない事だと思います。
私達も気持ちを押し殺しながら、日々飼い主と接触しています。
しかし今は、やっと実現したこの子達の幸せのチャンスへ、
どうか皆様の温かい気持ちを、少しでも分けてあげて下さい。

現在は、何とか飼い主と協力的な関係を維持していますが、
主張が二転三転する事、感情的な性格がある事等で、
本当に危険な状況です。
罪の無いこの子達は、日々悪い環境下の中で、保健所での処分
という最悪な結末の危険に曝されています。

皆様からのあらゆるご支援が必要です。
里親でのご縁、ご支援でのご協力、
有志一同、心よりお願い申し上げます。

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幸せを待つ子達」へ




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